


2004年、京都での劇団活動の経験から、心身のつながりに興味をもち、
自然療法の探求を始める。
中国整体・推拿、Thaimassage、ヨーガ療法、野口整体、
ヴィパッサナー瞑想、レイキ、食養など、東洋の自然療法を探求。
整体師として整体治療院、心療病棟での勤務を経て、
「心と体のつながり」と「治癒力」についての見解が大きく変化。
セラピストとして大阪・東京・神戸のSPA、サロンに勤務する。
2008年より、タイの北方チェンマイに渡り、師・ピシェットのもとで修行。
2009年12月、プライベートサロンをオープン。
よりシンプルで、体本来の力を引き出すような働きかけについて探求を続け、
治療や弁証法といった認識をはなれて、心身のできごとをみつめる。
現在トム・シェイヴァーD.O.の、エソテリックヒーリング、バイオダイナミクス講習会に在籍中。日本人の体に備わった、筋骨格に頼らない和の身体動法についても、楽しく稽古にはげんでいる。
お世話になったタイマッサージの巨匠、ピシェット先生は、
日本人を見るとよく、可笑しそうな顔をして
「ソウソウソウソウ、ソゥ、ソゥ」と真似をします。
日本人にとって「そう」というのは「然り(しかり)」と書いて
「然う」
「そう、そのように」
という肯定の意味で使われることが多いですよね。
英語でいうところの、YES。
先生の真似をうけてから、ふと思い返してみて
日々、本当に頻繁に使っていることに気付きました。
辞書を引いてみると、50ほどもの漢字があるようです。
毎日無意識に使っている「そう」。
一日にどれくらい使っているか、数えてみると面白いかもしれません。
souの◎マークは
「ご縁ある色々な方々の、個々の体の流れに沿った施術が創られる場所」
「ここから色々なご縁が広がっていきますように」
色鉛筆片手に、そんな掛け言葉で遊びながら出来上がったものです。


トップページの蒼い鳥の写真は、昔、バリでとったものです。
二人の少年が、蒼い鳥のかたちをした凧を売っていました。
少年が手にしたアジアンブルーの鳥が、
バリの夕焼けに映えて、とても綺麗でした。
ひとつ、買いました。
今でもおぼろげに、蒼い鳥をかかげた少年の笑顔と、
たくさんの物売りの子供たちのことが浮かびます。
神の島といわれるバリで一番印象深かったことは、
よい神様とわるい神様、
その両方に、毎日お供えをする習慣があることです。
地面より上へのお供えものはよい神様へ、
地面に直接おかれているものはわるい神様へ。
歩いていると地面のそこら中にお供えものがありました。
「善」と「悪」
「生」と「死」
「上」と「下」
「光」と「闇」
そういった、相反するものが常に同時に存在しているという世界観が、
バリのヒンドゥー教にはあるそうです。
バリ伝統芸能の「バロンダンス」も、「善」の象徴の「バロン」と「悪」の象徴の「ランダ」との戦いを描いたものですが、勧善懲悪ではなく、両者の力が均衡したまま決着がつかず、終りなき戦いとなる、という物語。
「プラス」と「マイナス」
「陰」と「陽」
「渾沌」と「調和」
相反するものが存在して成り立っているこの世界で、
どちらかを否定するのではなく、
その中でどのようにバランスをとっていくか。
その中でどのように心地よさをみつけていくか。
目に見えないものを大切にするバリの世界観にふれて、
そのことの大切さについてあらためて教えられたように思います。



